大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

前頭部から眉間の重い痛みが常にある

症状

10日前から、前頭部(おでこ)と眉間の辺りに「ズーン」と重い感じの頭痛が常にしている。また数日前から鼻づまりと血痰の症状も続いている。もともと鼻炎持ちではあったが、今回は頭痛に加え、いつもと違う鼻炎症状だったため病院を受診した。MRI検査を受け「蓄膿症」と診断される。アレルギー薬・抗生剤・痰を出す薬を服用しているが、症状がなかなか改善されない。 週末に旅行を控えていたため、近所にある当院に相談に来られた。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2017年11月 ~ 2017年11月
  • 頻度

    1回通院
  • 通院回数

    1回

施術と経過

頚を触診すると、押して痛むポイントが見つかった。そこを緩める目的で、手の甲に鍼をした。直後、詰まっていた鼻が通るようになり、眉間辺りの重さも楽になったことを確認。 上を向くと頚前面につっぱり感があった為、手と足のツボを使って頚まわりの緊張を解くように鍼を行った。 なお、以前から胃腸の調子が良くなく、来院時も胃もたれと胃痛があるということで腹部を触診した後、胃腸を整える鍼を追加した。 翌日には頭痛は改善され、鼻づまりと血痰の症状も解消されていたことを、4ヶ月ぶりに他の症状で来院された際に報告を受けた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

「蓄膿症」と診断された頭痛であったが、頚の硬さを手や足の離れたツボを使って緩めたことで大きく改善に向かった症例である。 また胃腸の不調は症状の回復を妨げる。胃腸を整えることも良い結果に繋がったと考える。

担当スタッフ

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