大阪府吹田市の鍼灸院|頭痛・めまい・突発性難聴・耳鳴り・顎関節症・顔面神経麻痺・梅核気(ヒステリー球)・ばね指

フィルターを何枚も重ねたような耳閉感の突発性難聴

症状

来院5日前、エレベーターに乗った時のような耳のつまりを感じた。その日中、耳のつまり感が続いたため、翌日に耳鼻科へ。聴力検査をすると、中音域の聴力が低下しており「突発性難聴」と言われた。ステロイドの内服薬を開始した。

2日前の夜勤中、聴力がさらに低下した感じがあり聴力検査をしてもらったところ、実際に中音域にから高音域が60dBまで低下していた。
耳のつまり感も、フィルターを何枚も重ねたように強く感じる。TVの放送終了時に流れるような「ピー」と高い音の耳鳴りもある。
病院で「高度の難聴」と言われ、1日前からステロイドの点滴を開始した。

聴力が回復するのかという不安で、精神的にかなり参っている。

  • 来院者

    男性

    20 代

  • 期間

    2021年6月 ~ 2021年6月
  • 頻度

    週2~3回
  • 通院回数

    2回

施術と経過

首と肩の境に、硬結を確認した。本人の自覚している肩こりと一致したので、そこ硬結(肩こり)を解消する目的で施術を行った。
施術の直後から、耳鳴りが変化して、弱の掃除機ぐらいの音になる。フィルターを何枚も重ねたような耳閉感もフィルターが減った感じに軽減され、気にならないほどになった。
翌日、耳鳴りが耳の奥で鳴っている感じで大きくなって、その後2-3日で徐々に消えていった。
聴力検査で、正常値まで回復が確認された。

データ

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

発症から5日目に鍼施術を開始できたこともあり、早期の改善が見られた。
肩上部に、はっきりした凝り感があり、その硬結が耳に影響していたと考えられる。

担当スタッフ

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